ドリコムブログ、利用規約変更にユーザー反発を受けて釈明 - ITmedia エンタープライズより
年に一度くらいどこかの事業者がやってしまう「サイトにアップロードされたコンテンツをうち(事業者)が自由に使えます」という利用規約改定。geocitiesやlivedoor blogがやったのは記憶に新しいが、今回はドリコムですか。livedoorのときも結構にぎわせたんだから、もういい加減学習しようよ。
事業者側から見たら、出版物やポータルサイトで二次利用する際にいちいち許諾をとる手間を省こうと思ったのだろうけれど、利用者側からしてみたら「ちょっと待てよ」という気になるのも無理はない。
「新聞の見出しは著作物か?」という点で争ったことなんだし(参考:見出しは著作物にはあたらない〜東京地裁、読売新聞の訴えを棄却)、タイトルとリンク先位にしておけばいいのに。紹介文なんかがあるときはもちろん事業者側ががんばるということで。
昔は「投稿されたものの権利はすべて番組(募集者側)にあります」という募集要項が慣例化していた。それはおかしいんじゃないの?と一度訴えた人がいて見事勝った人がいる…と記憶しているんだけれど、ちょっと調べる気力がないので気になる人は調べて(テレビじゃなかったかもしれない。コンテストだったかも)。
で、アニメのワンピースでは全国から似顔絵を募集して、エンディングで紹介しているんだけれど、これが見事に「投稿された作品の権利は番組に帰属します」となっている。URLは…うーん、どうなっているんだろう、これ?

また、採用作品の諸権利は、番組に帰属します。あらかじめご了承ください。

たぶんDVD化するときのためなんだろうけどね。
関連して、小寺信良:「補償金もDRMも必要ない」――音楽家 平沢進氏の提言 (1/4) - ITmedia LifeStyleを読んで、メジャーレーベルと契約していると、録音が終わったら即座に権利を譲渡するシステムになっていて、その会社には印税の50%が自動的に天引きされているってことが書かれていて驚いた。公営ギャンブル級の寺銭ですね。契約前に知っていたらちょっとためらっちゃいませんか?まぁ、あの世界も1%位の人が99%の人間を養っているという構造のためなのかな。