毎週水曜日19:30から放送されているNHKの生活情報番組『ガッテン!』、2016年8月31日の放送は「蚊(か)」の特集でした。

 

 

人類最凶の敵!「蚊」撃退大作戦!

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『ガッテン!』の2016年8月31日の放送は「人類最凶の敵!「蚊」撃退大作戦!」として「」を特集していました。モスキートですね。

夜中、寝ようとしているときに耳元でプ~ンと羽音が鳴ったときの恐怖、夜中、寝ているときに手や足、顔を蚊に刺されたときの、安眠を阻害される煩わしさ……起きて部屋の電気を付けて蚊を数すのが一番なのでしょうけど、すぐに見つけられる訳でもなく、そうこうしているうちに目が覚めてしまう……本当に嫌ですよねぇ。

今回の『ガッテン!』は蚊の撃退方法が紹介されていました。蚊が吸血鬼モードになるためのスイッチとなるのは何かや、ティッシュ1枚で驚くほどの効果を発揮する裏ワザ、市販されているあるものを使って虫除け剤を作る方法などが紹介されていました。

また、どうして夏本番ではなく8月の終わりに蚊の特集を組んだのかというと、蚊は気温25-30℃が最も活発になるから、だそうです。8月より9月の方が、8月でも日中より夜や朝の方が活発ということでした。

 

 

蚊は人類最大の敵?!

番組を観ていて驚いたのは「世界の危険生物ランキング」なるものです。こちらは年間にどの生物がどれだけ人間をタヒ亡させたか、その人数を表したランクで、その堂々の1位に「蚊」が入っていました。

 

  1. 蚊: 1,000,000
  2. 人間: 500,000
  3. ヘビ: 50,000
  4. イヌ: 25,000
  5. タニシ: 10,000
  6. ワニ: 1,000
  7. カバ: 500
  8. ゾウ: 100
  9. ライオン: 100
  10. オオカミ: 10
  11. サメ: 10

 

 

このようなランキングでした。単位はもちろん「人」。意外なところはタニシになろうかと思いますが、タニシの大型のものには卵巣に毒があって、それを食べると食中毒を起こして亡くなることがあると言っていました。一般的に「人喰い○○」というとサメやワニを思い浮かべますけど、こうして見てみると案外少ないですね……って犠牲者がない訳ではないので危険なことには違いないのですが。

蚊は文字通り桁違いです。主なタヒ因は「感染症」で、今年話題になっていたジカ熱や、マラリア、日本でも数年前話題になったデング熱(出血熱)、黄熱病、西ナイル熱、チクングニア、日本脳炎といった感染症がそれに該当します。年間100万人もの人間が蚊の犠牲になっているということで、まさしく人類最大の敵です。

 

 

「常駐菌」で蚊の吸血鬼モードに?

蚊は二酸化炭素に反応して近寄ってきます。しかし、二酸化炭素だけでは蚊は血を吸う「吸血鬼モード」には変化しないのだそう。つまり二酸化炭素だけでは身体はあまり刺されないそうです。

京都教育大学附属高等学校に通うある男子生徒さんが独自に研究をしたところ、蚊が人の血を吸う吸血鬼モードに変化するには、二酸化炭素ではないあるものが必要であることがわかったそうです。

それは人間の足裏にいる「常駐菌(じょうちゅうきん)」です。常駐菌とは健康な人の皮膚に必ずいる菌のことで、人それぞれ菌の種類や数が異なります。常駐菌自体は人体に害を及ぼしません。この常駐菌が出す脂肪酸などの化学物質が蚊を興奮させて吸血鬼モードに変化させるのではないか、ということでした。

そうであるならば対策も立てられます。その常駐菌を除菌すれば良いのです。具体的にな蚊避け対策としては、ティッシュにアルコールを付けて足首から下の部分を拭く、ただこれだけです。簡単。

この一手間を行うだけで、蚊に刺される回数が1/3ほどに激減したという実験結果が、番組では出ていました。さすがに完全に排除することは無理みたいですけど、1/3まで減らすことができるというのは大きな成果だと思います。

効果は数時間持続するとのことですから、出かける直前に行うと良いですね。普通に石鹸と水で洗うだけでも効果はあるそうです。

 

 

「ハッカ油」で虫除けスプレーを作る

NHKには世界各地の秘境へ行って過酷な撮影を行う「自然番組班」なるグループがあるそうです。自然番組班の皆さんはよく蚊に悩まされているそうで、彼らの中で蚊除けのために使われているアイテムがあり、番組で紹介されていました。

そのアイテムが「ハッカ油」です。ハッカ油で作った虫除けスプレーを、首や手や足に吹き付けるだけです。蚊はハッカ油のスーッとした強い香りを嫌うようで、効果バツグンみたいでした。

ハッカ油を使った虫除けスプレーの作り方は、精製水90mlに消毒用アルコール10mlとハッカ油20-30滴を混ぜるだけです。このように水とアルコールで薄めてスプレーにします。おそらく(ハッカ)油と水は弾くために、2つを馴染ませるためにアルコールが必要なのでしょう。

ハッカ油の虫除けスプレーは揮発しやすいそうです。揮発しやすいということは効果が持続しにくいことを意味しますので、スプレー容器に入れて持ち歩くと良いですね。

 

 

おわりに

ハッカ油については、以前からネットで話題になっていたので私も知っていましたし、今現在使ってもいます。100円ショップでスプレー容器を購入し、ドラッグストア(薬局)でハッカ油と無水エタノール、ペットボトルの水を購入して作っています。値段はトータルで1,000円少々かかりましたか。

水は精製水がベストだそうですけど、私はペットボトルのミネラルウォーターを使っていて、それでも十分に効果がありました。蚊が近寄ってきません。水道水は、それでも大丈夫と書いている方も、いや水道水は塩素が良くないとか何とか書いている方もいらして、私は使用を避けています。

私は100mlも必要ないので半分の50ml作っています。作る際も前述した分量の半分です。1週間ほど使って、余ったら(極力余らないようにしますけど)捨てて新しく作り直します。使わないときは冷蔵庫で保存という具合です。

ハッカ油スプレーの良いところは、虫も除けられる上に清涼感も得られることです。スースーして気持ち良い。ただ香りが強すぎることもありますから、スプレーを使う際には周りに注意が必要です。風通しの良いところで周囲に人がいない場所。匂いが付いたら困る物がある場所は避けた方が無難です。

 

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