「小銃」は英語のsmallarms(スモールアームズ)を訳したもの、という説があります。

「小銃」というのはおもに日本の軍隊用語で、全自動式のアサルト・ライフルのような「自動小銃」を指すことが多いようです。

 

先の二度にわたる世界大戦で歩兵に使われた自動でない手動式のライフル銃も「小銃」と呼ばれていましたから、「両手持ちの肩当て式個人携帯用火器」と定義したほうがいいかもしれません。

中国では、小銃のことを「歩槍」といいます。

 

では小銃より大きな武器は「大銃」というの? そういう言葉はありません。

「小火器」の対義語として「重火器」という日本語はありますが、小銃より大型の火器は「」といいます。

銃の口径(銃口の直径)が20ミリ未満のものを「小銃」といい、20ミリ以上のものは「」に分類されます。

 

参考図書:小林宏明 著『銃のギモン100』